
元々の顔の造形はとりあえず一旦置いておいて、メイクとか髪型とか、自分ですぐにどうこうできる部分ではなるべく100点を叩き出したい。
これに共感する女性は多いのではないだろうか。
私ももちろんその中の1人で、メイク歴12年(?)の中で流行との兼ね合いも考慮しつつ最適解を導き出して令和の今を生きているつもりだ。
ただそんな風にしていても、どうにかできるはずの顔面をどうにもできない時がある。
ある朝、ふと鏡を見たら目が腫れている。浮腫んでいる。
(画像はイメージです。格好つけて目を緑にしてしまいました。熱盛。)

私は何故か3.4連勤目から顔面の調子が74点になるのだ。
原因は自分の中では分かっているつもりで、3連勤、4連勤と連勤が続くと疲れて風呂に入らないまま寝てしまうのだ。
人として、社会人として夜のうちに入るつもりではあるのだが、いつの間にか電気も付けたまま気絶したように寝てしまっている。
いや、正確には気絶している。
そして翌朝後悔しながら化粧を落としてシャワーを浴びてなんやかんやするが、浮腫は簡単には引いてくれない。
性欲に突き動かされて行動するタイプの男くらいしつこい。
浮腫んだブサイクな顔面をマッサージする余裕もないので、その上から今日を生きるための化粧をする。
パンパンに浮腫んだ顔面に化粧をするとどうなると思う?
…

どうがんばってもいつも以上にブサイクなのだ。
アイプチで誤魔化せるやん!とかそんなちゃちな話ではない。黙って欲しい。こちとらアイプチすら負ける世界線なのだ。
普段の浮腫んでない(が、パッとしない)素顔の状態を0とするならば浮腫んだ朝はマイナスからのスタートになるってわけ。
あとパンパンな顔面基準で化粧すると各パーツを大きくしようとするので化粧が濃くなるが、夜に浮腫が消えたときには普通の顔面にいつもより濃い化粧が乗っているという状況になる為
「いつもより気合入ってるマン」が意図せず爆誕してしまうのだ。だりぃ〜。
パンパンな顔面なりに化粧を施すが、浮腫んでいるのを誰よりも理解している私は「ン"〜〜〜ちょっとブスだな」という気持ちを抱えながら引いていくまでの時間を過ごす。(夕方〜夜に引く)
いつもは自分的には100点だからたまの「ン"〜〜〜ちょっとブスだな」があるだけで萎えるからその日の心理的ストレスがちょっとずつ大きい。(分かってくれる人がいると信じてる)
仕事しながら「ちょっとさすがに浮腫すぎるからラッキーナンバー693にしてやろうかな卍」とか考えているうちに「こんな思いをするなら、今日は絶対に夜のうちにシャワー浴びてやるわ卍」という意志が固まっていく。
そう、夜のうちにシャワーにさえ入れれば浮腫むことは少ない。(なんでかは分からんけど経験則)
私の家では玄関のドアを開けたらすぐにトイレや浴室があり、そのまま廊下を進むと奥に6畳のワンルームという貧乏社会人もしくは大学生によくありがちな間取りになっている。

(すごく雑な間取り)
だから帰宅してドアを開けたらその同線のままシャワーを浴びに行って、まず綺麗さっぱりになったところでご飯を食べて猫のように眠る…と。
20代女性にしては色気もクソもないがこれなら連勤でも大丈夫。顔面が死なないための綿密な計画だ。
家に帰ってからの動きを頭の中でシュミレーションしながら帰りの電車に乗る。
…
帰宅して玄関のドアを開けると、ここで1日の立ち仕事の疲れがどっとくる。
………いや〜、一旦寝転んでYouTubeでも見るか。
瞬きをした瞬間だった。
朝になっていた。
